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『讃岐』の歴史を知る

さて、香川県に付いて紹介していく上で、最後に紹介するのはその県に伝わる「歴史」についてです。この香川県は、古くから洪水や冠水、地震なども加わって、自然災害の多い土地であると知られていました。そのためか、昔から多くの溜池が作られ、あまごいなごが行われたという記述が『日本書紀』に残っているといいます。その土地柄、多くの農地は灌漑によって作られているようです。平安時代には、平将門の蜂起に乗じて蜂起した伊予の国によって攻め落とされ、その後は流刑地としての役目を負うことになりました。中世においてその役目は特に盛んになり、法然上人が流刑に処されたのもこの土地であったといいます。その後、江戸時代において讃岐の国は、高松、丸亀、多度津の三つの藩によって分割統治され、現在の香川県の形となったのは明治時代の廃藩置県の時でありました。そういった歴史によって成立している香川県は、現在では讃岐うどんを代表としたうどんの大国として知られ、その反面で渇水や地震の印象は未だに残っているという場所になっています。さすがに流刑地のイメージは払拭しきれたことでしょう。

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